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とびら法律事務所の得意な業界

教育業

塾、語学学校、予備校、専門学校、スポーツクラブ、カルチャースクールなど教育業界では、①通っている生徒や顧客の安全に配慮すること、②講師との労務トラブルを防止すること、③レピュテーションリスクを考えた対策をとることなどが抑えておくべき法的なポイントになります。

よくあるトラブル

教育業界でのトラブルには以下のようなものがあります。

  • 教室内でのケガ、盗難などの事件や事故
  • 生徒、顧客が辞めるときに起こる授業料返還トラブル
  • 講師、他の生徒・顧客からのハラスメントトラブル
  • 講師の残業代をめぐるトラブル
  • 退職した講師による顧客の引き抜き
  • 退職した講師によるノウハウの持ち出し
  • 生徒、顧客情報の漏えい
  • インターネットでの誹謗中傷
  • フランチャイズをめぐるトラブル
  • クレーマー被害

これらのトラブルは、顧客や従業員との契約書の整備、労務管理体制の整備で事前に対策をとることが可能なものも多数あります。
トラブルが発生した際には、レピュテーションリスクを考え、初動が重要です。お早めにご相談ください。

保育所・幼稚園

保育所、幼稚園では、小さなお子さんを長時間お預かりするという事業の特殊性から、お子さんの生命、身体の安全を守るための体制作りが最も重要になります。また、事故などの事前に防止するための体制整備も重要ですが、事故が起こったときにどういう対応をとるかも非常に重要です。慢性的に人材不足の業界なので、職員の労務管理も大切です。

とびら法律事務所では、保育所、幼稚園で起こった法的トラブルの裁判例を分析し、業界の特性に応じた法的アドバイスができる体制を整えています。

よくあるトラブル

保育所・幼稚園でのトラブルには以下のようなものがあります。

  • 園児の事故、病気の発生(遊具からの転落、廊下、園庭での転倒、他の園児との衝突、喧嘩、誤飲、給食での食中毒、
    散歩中の交通事故、水遊びでの事故、アレルギー発作、与薬の間違い、窒息など)
  • 保育所、幼稚園の敷地内での保護者の事故
  • 保育士の残業、特に持ち帰り仕事をめぐるトラブル
  • 職員のメンタルヘルスの問題
  • 職員同士のいじめ、いやがらせ、無視などのトラブル
  • 保護者からのクレーム
  • 園児やその家族の個人情報の管理、漏洩の問題
  • 使用する音楽、絵本、映像などの著作権の問題
  • 近隣住民とのトラブル(騒音、駐車場の利用の仕方など)
  • 賃貸借契約をめぐるトラブル

これらのトラブルは、裁判例などを踏まえ保育所、幼稚園の義務を果たした安全対策を整備すること、小さな問題が発生したときにその都度適切な対応をすること、従業員との雇用契約書や就業規則を整備することなどで事前に対策が可能です。
トラブルが発生した際も、場当たり的に解決せず、法的知識や裁判例を踏まえた適切な対応をとっていきましょう。施設の安全と職員の安定的な雇用のため、お早めにご相談ください。

自動車業(販売、保険、修理)

自動車販売業は、顧客と契約上のトラブル、特に中古車の品質や賠償をめぐるトラブル、業者間のトラブル、整備士の能力不足をめぐるトラブルが多くあります。中古車販売の場合は、過去の使用形態が不明確なことも多く、事前に、責任や賠償の範囲、解約に関する規定を十分に確認しておくことが重要です。コンピューター制御の車が増えたこと、対応できる整備士が不足していることからも労務トラブルや顧客とのトラブルが発生しやすくなっています。

よくあるトラブル

自動車販売業でのトラブルには以下のようなものがあります。

  • 納車した車に傷や故障などクレームをつけられている。
  • 納車日の直前になって顧客から購入をやめたいと言われている。
  • オークションを通じて中古車を購入したら表示されていた性能と違う車が届いた。
  • 中古車を販売後、2か月してエンジンが壊れたと言われ無償で修理するよう求められている。
  • 代金を支払ったのに車が届かない。
  • 車を修理したが、顧客から直っていないと言われ修理代金の返還を求められている。
  • 修理した車で事故が発生し顧客から損害賠償請求をされている。
  • 整備士が能力不足で解雇したい。

とびら法律事務所では、これまで中古車の性能、品質をめぐるトラブルから訴訟に発展したケース、中古車販売業間のトラブルなどを取り扱ってきました。これらのトラブルは、契約書のチェックなど、事前に対策をとることが可能なものもあります。トラブルが発生した際には、初動が重要です。お早めにご相談ください。

運送業

運送業は、とにかく労務トラブルが問題になります。
従業員が基本的に長時間外にいるため、労務管理が非常に難しく、主には残業代をめぐってトラブルになります。問題社員のトラブル、配送先からのクレームトラブルも多いです。

よくあるトラブル

運送業でよくあるトラブルは以下のようなものがあります。

  • みなし残業代は支払っているが、それを超えて残業代を請求される。
  • 従業員が交通ルールを守らない。事故や違反が多い。
  • 真面目に勤務しない従業員がいる。辞めさせたい。
  • 配送先から商品の破損の賠償を求められている。
  • 従業員の態度について配送先からクレームが出ている。
  • 就業規則が勤務の実態と合っていない。
  • 退職した従業員から残業代を請求される。
  • 問題があった従業員を解雇したら、解雇は無効だと言われ、給料を請求されている。
  • 従業員が重大な交通事故を起こしてしまった。被害者の方への対応に困っている。
  • 従業員が社用車を私用に使っている。
  • 従業員がまとまってストライキを起こした。

人手不足や日々の忙しさから、すぐに全ての問題を解決することは難しいかもしれません。ただ、運送業で従業員からまとまって残業代を請求されるケースが非常に増えており、突然予期していなかった多額の出費が必要になると会社にとって大きな損害になります。まずは、新しく入社する従業員との雇用契約書を見直すところからでも少しずつ変えていくことは可能です。とびら法律事務所では、これまで運送業の労務トラブルについて交渉や訴訟を取り扱ってきました。問題が起こってからでは対応は非常に困難です。是非、一度ご相談ください。

不動産業

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IT・Web業

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